ご自宅でのセルフケア
歯磨きの仕方
歯の表面を磨くとき
前歯の裏側前歯の裏側 歯ブラシを立てて歯の裏側のくぼみに先端部の毛をあてて、軽く上下に小刻みに動かします。 |
歯と歯ぐきの境目歯と歯ぐきの境目 歯ブラシの毛先を45度の角度にあて、軽い力で小刻みに動かします。 |
奥歯の裏側奥歯の裏側 口を大きく開け、歯ブラシの毛先を奥歯の裏側に垂直にあて、軽く上下に小刻みに振動させ、1本ずつ磨いていきます。 |
噛み合わせ部噛み合わせ部 歯ブラシを水平にあて、力をいれずに前歯は左右、奥歯は前後に小刻みに動かしましょう |
歯の間を磨くとき(歯間ブラシ)
歯の間を磨くには、若い人はデンタルフロスを使用し、加齢とともに歯間ブラシを使いましょう。
歯間ブラシは歯肉を傷つけないように、歯と歯の間に差し込み、前後に2~3回動かして汚れをとります。
ブラッシングの後に行いましょう。
マウスウォッシング
マウスウォッシュは歯磨き用と歯磨き後用の2種類があり、その使用法が異なります。
殺菌性のものは口臭予防になるだけでなく、虫歯や歯周病の原因菌を殺菌します。
ブラッシングだけではプラークは落ちないため、歯磨き後には毎回、マウスウォッシュを使うのが理想的。
洗口剤は殺菌性のあるものを選びましょう。
フロッシング
フロッシングデンタルフロス(糸ようじ)の使い方 歯と歯の間にフロスを、歯肉を傷めないようにやさしく前後に動かしながら挿入します。
歯の側面をこすりながら前後左右に2~3回動かします。
おすすめ歯ブラシ・歯磨き粉
ホームジェル
ご自宅でも、歯科医院で行うフッ素塗布に匹敵する効果を得ることができます。
通常の歯磨きの後に、歯ブラシに適量(大人は、あずき大・子供は、あずき大の半分)をつけて、約1分程歯全体に行き渡るように磨くだけです。
塗布後30分間は、飲食を避けていただくとより効果的です。
小さなお子様の場合、ガーゼ等につけて塗布した後、拭き取るという方法も効果的です。
歯ブラシ:Ruscello(ルシェロ)& DENT EX
患者さんの口腔内にあわせて毛の硬さだけでなく、植毛デザインまで最適化したブラシを処方(選択)できる全く新しいコンセプトの歯ブラシです。
ウルトラフロス(歯間ブラシ)
毎日のフロッシングを簡単・確実にする新素材・新形状 の歯間ブラシです。
コンクール(マウスウォッシュ)
本剤にはむし歯の発生および進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の防止をするグルコン酸クロルヘキシジンとグリチルリチン酸モノアンモニウムが配合されています。
さらに、矯味剤として緑茶抽出液とl-メントールを配合しています。