訪問歯科診療では何ができる?できることとできないことを解説

      2025/03/20

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科で訪問歯科診療について解説

こんにちは、元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科です。

高齢化社会の進行に伴い、訪問歯科診療の重要度は高まってきています。
通院が困難な方やご自宅でのケアを希望する方にとって、訪問歯科診療は大切なサービスです。
そこで今回は、訪問歯科診療でできること、できないこと、メリットやデメリットについて解説します。

 

訪問診療とは

訪問診療とは、医療従事者が患者さんのご自宅や施設を訪問し、医療サービスを提供することを指します。
訪問歯科診療もこれに含まれ、歯科医師や歯科衛生士が訪問先で患者さんの口腔内の健康を維持するための治療やケアを行います。

 

訪問診療の対象になる人

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科で訪問歯科診療について解説

訪問歯科診療の対象となるのは、歯科医院への通院が難しい方々です。
高齢の方や身体にハンディキャップがある方、または病気や手術、けがの影響で一時的に通院が困難な方も含まれます。
より具体的には、要介護認定を受けている方や寝たきりの生活をしている方、身体が不自由な方や精神疾患がある方などが挙げられます。

 

訪問診療の対象範囲

保険適用で訪問歯科診療を受ける場合、歯科医院と訪問先の距離は半径16キロメートル以内と定められています。
これ以上の距離にある歯科医院から歯科医師や歯科衛生士に訪問してもらいたい場合は、対応が不可となるか、自由診療での対応となります。

 

訪問診療でできること

虫歯や歯周病の治療

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訪問歯科診療では、保険適用となる治療のほぼすべてを対応することができます。
例えば、虫歯や歯周病の治療です。専用のポータブル機器を歯科医師が持参することで、外来診療とほぼ同様の治療を行うことができます。
虫歯になった箇所を削って詰め物をする、歯周病治療のために歯石の除去や歯周ポケットの清掃をするといったことに対応が可能です。

 

入れ歯の作成・修理

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新しい入れ歯を作成するために必要な型取りや、使用中の義歯の調整、緩んだ義歯の修理も訪問歯科診療で対応可能です。
入れ歯がぴったりフィットしているほど不便なく食事や会話を楽しむことができるため、訪問歯科診療を必要とする方にとって入れ歯の作成・調整は大切なケアの一つです。
よくかんで食べられるようになることで、誤嚥性肺炎のリスク低減や脳への刺激増加にもつながります。

 

口腔ケア

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歯科医師や歯科衛生士が、患者さんの口腔内を清掃し、患者さん自身やそのご家族に対して、正しい歯磨きの方法やデンタルフロスの使い方を指導します。
ご高齢の方や身体に制限がある方の場合、本人が十分にケアを行うことが難しいため、定期的に専門的なサポートを受けることで口腔内の健康を維持しやすくなります。
また、口腔ケアは虫歯や歯周病の予防だけでなく、感染症や誤嚥性肺炎のリスクを減らすことにもつながります。

 

摂食・嚥下ケア

摂食・嚥下ケアは、食べることの基本となる機能を維持・向上させるための支援です。
歯科医師や歯科衛生士が、食べ物をよくかみ、正しく飲み込むためのトレーニングを行います。
ご高齢の方や嚥下障害を持つ方は、このようなトレーニングを受けることで誤嚥や食べこぼしを減らし、食事をより楽しむことが可能となります。
また、摂取する食材や食べ方を見直すことで、栄養バランスの向上にもつながります。

 

訪問診療でできないこと

外科手術

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訪問歯科診療では、埋伏歯の抜歯やインプラントの埋入といった外科的手術を伴う治療をすることは困難です。
こうした手術は、無菌環境や精密検査ができる設備が必要とされ、手術中とその後には厳しく口腔内を管理する体制が求められるためです。
こういった治療が必要な場合は、専門医療機関にて治療を受けることになります。

 

精密検査

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訪問歯科診療では、口腔粘膜疾患や口腔がんに関する精密な検査も行うことができません。
そのため、これらの疑いがある場合には、訪問歯科診療では簡易的な検査や診断を行い、必要に応じて専門医療機関への紹介を行うこととなります。

 

矯正治療

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矯正治療も、訪問歯科診療の範囲外となるサービスです。
矯正治療は備え付けの機器を利用した精密な診断や計測、繰り返しの調整が必要な治療であり、設備が整った環境で行う必要があるためです。

 

訪問歯科診療のメリット

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訪問歯科診療の大きなメリットは、患者さんが通院することなくご自宅や施設で歯科治療を受けられることです。
移動が難しいご高齢の方や障害を持つ方にとって、移動の負担を抑え、自宅でケアを受けられるのは大きな利点です。
また、歯科医院へ足を運ぶ必要がないため、インフルエンザや風邪などの感染症にかかるリスクを減らせるという利点もあります。
さらに、自宅というリラックスした環境で治療を受けられることで、心理的負担も軽減されます。

また、ご家族や介護者がその場にいることで、治療方針やケアについての詳しい説明を歯科医師から直接受けられ、不安や疑問をその都度投げかけられるというメリットもあります。
また、訪問歯科診療に対応している多くの歯科医院では、訪問スケジュールをある程度柔軟に設定しているため、患者さんやそのご家族の生活リズムに合わせたスケジュールで訪問を待つことができます。

 

訪問歯科診療のデメリット

外来診療と比較すると、訪問歯科診療でできる治療には限界があることが、訪問歯科診療のデメリットといえます。
持ち運びができる治療器具や材料が限られているため、一部の治療には対応ができません。
また、希望する時間に予約が取れないこともあります。さらに、外来診療よりも治療費が高くなることも覚えておきましょう。

 

まとめ

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科で訪問歯科診療について解説

訪問歯科診療では、ご自宅や施設でほぼすべての保険診療を受けることができます。
外科手術や精密検査、矯正治療のような一部の治療には対応ができませんが、虫歯や歯周病の治療、お口のクリーニングなどの予防処置、摂食・嚥下ケアなどを受けられます。
このような治療・ケアは、ご高齢の方や障害を抱える方が、より豊かな生活を送っていくためにとても大切です。
通院が難しい方や、ご家族にそのようなお悩みを抱える方がいる場合は、ぜひ検討してみてください。

 



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