【専門医が解説】マウスピース矯正が向いている人・向いていない人とは?

      2025/08/20

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正が向いている人・向いていない人についての解説

こんにちは、元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科です。

「マウスピース矯正、気になるけれど自分に合っているのか不安…」

そんなふうにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

見た目が自然で、通院回数も少なくて済むなど、メリットの多いマウスピース矯正ですが、実は誰にでも向いているわけではありません。
向き・不向きをしっかり理解することが、納得のいく矯正治療の第一歩です。
この記事では、専門的な知識をもとにしながら、患者さまに寄り添うかたちで「マウスピース矯正が向いている人・向いていない人」をわかりやすく解説します。

 

マウスピース矯正が向いている人の特徴

軽度〜中程度の歯並びの乱れがある人

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正が向いている人・向いていない人についての解説

前歯2本だけが少し重なっている(軽度の叢生)

全体的にきれいだが、上の前歯にすき間がある(正中離開)

奥歯の咬み合わせは問題ないが、犬歯の位置がややズレている

以前ワイヤー矯正をしていたが、少し後戻りした前歯を元に戻したい


➡ 1本ずつゆっくりコントロールしながら並べていくことができる症例に適しています。

 

審美性・見た目を重視したい人

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透明なマウスピースは、近くで見てもほとんど気づかれません。
結婚式・面接・営業など、人と接する機会が多い人には大きなメリットです。

営業職・接客業など、人と話す機会が多い

就活・婚活・面接など、大切な場面に備えたい

結婚式の前に前歯だけ整えたい(ブライダル矯正)

SNSや動画配信などで顔出しをしているインフルエンサーやモデル


➡ 透明な装置で「矯正していることを気づかれたくない」方に適しています。

 

食事や歯磨きの際に、装置を外したい人

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マウスピースは取り外し式なので、食事制限がありません。
歯磨きもいつも通りできるため、虫歯や歯周病のリスクが低くなるのも利点です。

装置の影響で好きなものを我慢したくない(例:カレー、硬いお菓子)

装置があると歯磨きがしにくく、虫歯リスクが心配

歯周病のリスクを減らしつつ歯並びを改善したい


➡ 食事や歯磨きのたびに外せることで、衛生面も安心。

 

通院回数を少なくしたい人

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ワイヤー矯正は月1回の調整が必要ですが、マウスピース矯正は1~2ヶ月に1回の来院でも可能。
遠方の方、忙しいビジネスパーソン、子育て中の方に特に向いています。

仕事が忙しくて月1回通うのが難しい

小さな子どもがいて、毎月通院するのが負担

地方在住で歯科医院までの距離が遠い


➡ 当院では1~2ヶ月に1回程度の通院でOK。遠方の方も通いやすい治療です。

 

装置の違和感を最小限にしたい人

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ワイヤー矯正は口内炎や装置の違和感が起きやすいですが、マウスピース矯正は樹脂製で滑らか。
痛みに敏感な人、違和感にストレスを感じやすい人におすすめです。

ワイヤー矯正で口内炎ができてしまった経験がある

矯正中の痛みで食事ができなくなるのが心配

舌が敏感で、金属の違和感に耐えられないタイプ


➡ マウスピースはなめらかな素材で、痛みや違和感が出にくいのが特徴です。

 

マウスピース矯正が向いていない・慎重に判断すべき人

重度の歯列不正のある人

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歯の重なりが強く、何本もねじれて生えている(重度の叢生)

骨格的に上顎が前に出ている「骨格性の出っ歯」

下顎が前に出ていて、受け口になっている(骨格性反対咬合)

奥歯をしっかり噛んでも前歯が浮いてしまう(開咬)

上下の歯列が左右に大きくズレていて、顔のバランスが崩れている


➡ これらのケースは骨格的・全体的なコントロールが必要なため、ワイヤー矯正の方が適応です。

 

装着時間を守れない、自己管理が苦手な人

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マウスピース矯正は、1日20時間以上の装着が必須です。
「忘れてしまう」「外したまま寝てしまう」といったことが繰り返されると、治療計画が崩れて効果が出ません。
生活スタイルや性格的に決まったルールを守るのが難しい方は注意が必要です。

学校や職場で外すことが多く、1日20時間の装着が難しい

つい装着を忘れたり、寝る前に外したままにしてしまう

小学生〜中学生など、自己管理が難しい年代


➡ マウスピース矯正は「サボるとその分後戻りする」ため、装着習慣を守れる人向けです。

 

お子さまや成長途中の顎の動きが関わる治療を希望される場合

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正が向いている人・向いていない人についての解説

成長を利用した治療(咬合誘導・顎の拡大など)は、マウスピース矯正よりワイヤー矯正や顎外装置の方が有効なことが多いです。

顎の発達が不十分で、成長誘導を必要とする小児

上顎の幅が狭く、拡大装置による骨格的な治療が必要な場合

咬合誘導(早期の顎の誘導)を計画している


➡ 成長期にはワイヤー矯正や顎外装置(ヘッドギアなど)との併用が必要なことが多いです。

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の「得意な症例」の違い

治療法

得意な症例

苦手な症例

マウスピース矯正

軽度〜中程度の歯並び不正、前歯の傾き、歯のすき間、小さな咬み合わせのズレ

重度の叢生、大きな咬合ズレ、骨格性の問題

ワイヤー矯正

軽度〜中程度の歯並び不正、前歯の傾き、歯のすき間、小さな咬み合わせのズレ

重度のガタガタ、骨格を伴うズレ、抜歯が必要なケース、縦横方向の複雑な移動 審美面の配慮が必要な方、食事制限がつらい方

 

当院のマウスピース矯正の特徴と強み

ローコスト・インビザラインを導入

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当院では、世界的に実績のあるインビザライン(Invisalign)を採用しています。
さらに、費用面での負担を軽減できるように、ローコストタイプ(部分矯正用のパッケージなど)もご用意しております。
治療費がネックで諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

 

3Dシミュレーションで未来の歯並びを“見える化”

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初回の診査後、3Dシミュレーションで治療の進行やゴールを「見える化」します。
事前に「どう動くのか」「いつ頃終わるのか」をご覧いただけるため、安心してスタートできます。
患者さまからは「未来がイメージできて楽しみになった!」という声も多くいただいています。

 

無料カウンセリング実施中

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正が向いている人・向いていない人についての解説

「自分に合っているのか知りたい」「話だけでも聞きたい」という方のために、無料カウンセリングを行っています。
専門医が丁寧にお話を伺い、無理な勧誘などは一切行いませんので、どうぞ安心してお越しください。

 

まとめ

マウスピース矯正は非常に優れた選択肢ですが、適応を見極めることが最も重要です。
当院では、無料カウンセリングと3Dシミュレーションを用いて、患者さま一人ひとりの歯並び・生活スタイル・ご希望に合わせた治療法を提案しています。

「マウスピース矯正が気になっているけど、自分に向いているか知りたい」

という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 



医療法人社団よしだ・ファミリー・歯科:https://www.theha.com/

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交通アクセス
電車でお越しの方:東急東横線元住吉駅西口より徒歩3分

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