マウスピース矯正のメリットとデメリットは?ワイヤー矯正との違いを解説

      2026/06/20

マウスピース矯正のメリットとデメリットは?ワイヤー矯正との違いを解説

こんにちは、元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科です。

マウスピース矯正には、透明で目立たない、取り外せるなどのメリットがあります。
しかし、すべての症例で使用できるわけではなく、計画通りに治療を進めるためには自己管理が求められるという側面もあります。
今回は、マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い、それぞれのメリットとデメリット、適応症例、費用と期間などについて解説します。

 

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを段階的に交換しながら、少しずつ歯を動かしていく治療法です。
最終的な歯並びまでの過程を複数のステップに分け、ステップごとにマウスピースを作製し、順番に装着していきます。

 

マウスピース矯正の治療の流れ

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正のメリットとデメリットは?ワイヤー矯正との違いを解説

まずは精密検査で現在の状態を詳しく調べ、そこで得られたデータをもとに治療計画を策定します。
治療が始まってからは、専用のスケジュールに沿ってマウスピースを順次交換しながら、歯並びを整えていきます。
その間は1か月から2か月に1回程度のペースで通院していただき、歯の動きが計画通りかを確認したり、必要に応じて細かな調整を行ったりします。

 

ワイヤー矯正とは

元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科でマウスピース矯正のメリットとデメリットは?ワイヤー矯正との違いを解説

ワイヤー矯正は、各歯にブラケットという小さな装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。
ワイヤーの弾力を利用して、持続的に力をかけ続けることで、徐々に歯を移動させます。

ブラケットにはさまざまな種類があり、金属製ブラケットは耐久性に優れていますが、見た目が目立ちやすいという特徴があります。
これに対しセラミック製やプラスチック製のものは、歯の色に馴染みやすく、装着時も目立ちにくいのが利点です。

 

ワイヤー矯正の治療の流れ

精密検査で現在の歯の状態を詳しく調べ、その結果に基づいて治療計画を策定します。
抜歯が必要な場合には、あらかじめ抜歯を行ったうえでブラケットを装着します。
装着後は、月に1回程度のペースで定期的に通院していただき、歯の動きに合わせてワイヤーの交換や調整を行います。

 

マウスピース矯正のメリット

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審美性が高い
マウスピース矯正のメリットは、装置が透明で目立たないことです。
矯正治療中であることを知られたくない方、見た目を気にする方にとって、大きなメリットです。

取り外しができる
マウスピース矯正は、食事の際は外すことができます。
歯磨きも装置を外して行えるため、衛生的で虫歯や歯周病のリスクが抑えられています。
また、マウスピース自体も取り外して洗浄できるため、清潔さを保てます。

痛みや違和感が少ない
マウスピース矯正は、一歯にかかる力が穏やかです。
交換直後は多少の締め付け感がありますが、ブラケットやワイヤーがないため、口の中を傷つけることもありません。

治療結果の予測が可能
3Dシミュレーションで、治療開始前に歯並びの変化の予測を確認できます。
どのように歯が動いていくか、視覚的に理解できるため、モチベーションの維持にもつながります。

 

マウスピース矯正のデメリット

自己管理が必要
マウスピース矯正のデメリットは、装着時間を守るために自己管理が必要なことです。
1日20時間から22時間の装着時間を守らないと計画通りに歯が動かないため、食事と歯磨き以外の時間は常に装着している必要があります。

適応症例の制限
マウスピース矯正は、すべての症例に対応できるわけではありません。
重度の叢生、骨格的な問題が大きい症例、歯を大きく移動させる必要がある症例、抜歯を伴う矯正治療などは、ワイヤー矯正に比べて治療が難しいことがあります。

 

ワイヤー矯正のメリット

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ほぼすべての症例に対応可能
ワイヤー矯正は、軽度から重度まで、ほぼすべての不正咬合に対応できます。
重度の叢生、骨格的な問題、抜歯を伴う症例など、マウスピース矯正では難しい症例も、ワイヤー矯正であれば対応可能です。

細かい調整が可能
ワイヤー矯正は、治療の進行状況を見ながら、必要に応じて計画を修正できます。
予定通りに歯が動かない場合などの際に、マウスピース矯正では難しい精密な調整も、ワイヤー矯正では可能です。

 

ワイヤー矯正のデメリット

見た目が目立つ
金属製のブラケットとワイヤーは、口を開けると目立ちます。
セラミックブラケットを使用すれば目立ちにくくなりますが、それでもマウスピース矯正に比べると装置は目立ってしまいます。

口内の違和感と痛み
ブラケットやワイヤーが頬の内側や唇に触れ、口内炎が生じることがあります。
特に治療開始直後は違和感や痛みが出やすいですが、多くの場合、数日から1週間ほどで慣れてきます。

口腔ケアの難しさ
ブラケットの周囲は汚れが溜まりやすく、磨き残しが生じやすくなります。
丁寧なブラッシングを怠ると、虫歯や歯肉炎のリスクが高まるため注意が必要です。

 

費用と治療期間の比較

矯正治療にかかる費用

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全顎矯正(歯列全体)の場合、マウスピース矯正の費用は70万円から120万円程度が一般的です。
ワイヤー矯正は、金属ブラケットを使用した場合で60万円から100万円程度、セラミックブラケットを選択した場合は80万円から120万円程度となります。

装置を歯の裏側に装着する舌側矯正(裏側矯正)は、100万円から150万円程度が目安です。
また、前歯のみを対象とする部分矯正であれば、30万円から50万円程度となるケースもあります。

 

矯正治療にかかる期間

治療期間は症例の難易度によって大きく異なりますが、どちらの矯正方法でも2年から3年程度が目安です。
軽度の症例では1年から1年半、重度の症例では3年以上かかることもあります。
また、その後に保定期間が必要になります。

 

どちらの矯正方法を選ぶべきか

適応症例による選択

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矯正方法を選択する際の基本的な基準は、症例の複雑さです。
軽度から中等度の叢生や、スペース不足がわずかな症例、あるいは口元の突出感が少ない症例であれば、マウスピース矯正でも対応が可能です。
しかし、重度の叢生や骨格的な問題が大きい場合、あるいは抜歯を伴う複雑な歯の移動が必要な症例では、細かなコントロールが可能なワイヤー矯正のほうがより適しています。

 

ライフスタイルによる選択

見た目を重視する方や、接客業、人前に出る機会の多い仕事に就いている方には、マウスピース矯正が適しています。
装置が目立たないため、仕事や社会生活への影響を抑えることが可能です。
一方で、1日の装着時間を守れるか不安な方は、ワイヤー矯正のほうが適しています。
装置が歯に固定されているため、本人の意識に関わらず治療が進行するというメリットがあります。

 

まとめ

マウスピース矯正には「目立たない」「取り外せる」「痛みが少ない」といった利点がある反面、自己管理が求められ、適応できる症例にも限界があります。
対してワイヤー矯正は、ほぼすべての症例に対応可能であるものの、装置が目立ちやすく、日々のオーラルケアに工夫が必要という側面があります。
各治療法の特性を理解したうえで、ご自身の生活環境や優先順位に合う方法を選択することが大切です。

 



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