訪問歯科診療は誰が利用できる?対象者や利用方法を解説

      2026/08/20

元住吉の歯医者なら、駅徒歩3分、土日も診療で通いやすい、よしだ・ファミリー・歯科の訪問歯科

こんにちは、元住吉の歯医者、よしだ・ファミリー・歯科です。
訪問歯科診療とは、歯科医師や歯科衛生士が患者さんの自宅や入居する施設に訪れて、歯科治療やデンタルケアを提供するサービスです。
歯科医院へ通院することが難しい方々が、生活をしている場所で歯科治療を受けられるというメリットがあります。
しかし、そういったサービスがあることを知らない方や、「自分は利用対象なのか」「料金が高いのでは」といった疑問や不安から利用を悩む方も少なくありません。
今回は、訪問歯科診療の対象者やその診療内容、費用について解説します。

 

訪問歯科診療とは

元住吉の歯医者なら、駅徒歩3分、土日も診療で通いやすい、よしだ・ファミリー・歯科の訪問歯科

訪問歯科診療とは、歯科医師や歯科衛生士が患者さんの自宅、介護施設、または病院などを訪れ、必要な歯科治療を提供するサービスです。
このサービスの主な対象者はご高齢の方ですが、重度の身体障がいや慢性疾患をお持ちの若い方も対象となります。
また、保険適用の対象となるのは、歯科医院から半径16km以内の自宅や施設、病院などですが、交通や地理的状況により特別な事情がある場合はそのほかの地域でも保険適用が認められることがあります。

 

訪問歯科診療の対象者

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介護が必要な方
身体機能の低下などにより、歯科医院への通院が困難な場合、訪問歯科診療の利用が可能です。歯科医師や歯科衛生士が定期的に訪問し、口内の健康維持や嚥下機能のサポートを行います。

障害をお持ちの方
身体的または精神的な障がいを抱えており、通院が大きな負担となっている方も訪問歯科診療の利用が可能です。
患者さん一人ひとりの状況に応じた対応と、ブラッシング指導をはじめとする口腔ケアで、治療中の不安を軽減しながら健康維持をサポートします。

病気やけがで療養中の方
病気やけが、後遺症などで一時的に通院が困難な方も、訪問歯科診療の対象です。
入院中または自宅で療養中の患者さんのもとに歯科医師や歯科衛生士が訪問し、歯科治療を提供します。

認知症や精神疾患を抱える方
認知症や精神疾患を抱えており通院が難しい方も、訪問歯科診療の対象です。
患者さんの中には歯科医院への通院が精神的なストレスやパニックにつながる方もいますが、訪問歯科診療であれば自宅や施設という慣れた環境で治療を受けられるため、不安や混乱を軽減しながら診療を受けることができます。

施設に入居している方
特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの施設に入居している患者さんも、訪問歯科診療の対象です。
ただし、デイサービスやデイケアなどでの利用は対象外です。また、歯科や口腔外科のある病院に入院している方も対象外となります。

 

訪問歯科診療の利用の流れ

  • STEP 1お問い合わせ・ご相談
    訪問診療を実施している歯科医院に電話などで連絡し、診療を受ける方の症状や状況について相談したうえで、訪問日時を調整します。
  • STEP 2訪問・診察・治療
    診療当日には歯科医師や歯科衛生士が自宅や施設に訪問し、問診や口腔内診査を行った後、必要な治療を行います。その際、今後の治療計画や口腔ケアの方法についての説明も行われます。
  • STEP 3定期的なメンテナンス
    その後は、必要に応じて定期的に訪問診療を行い、口腔ケアやメンテナンスを続けていきます。

 

訪問歯科診療で受けられる主な治療・ケア

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虫歯・歯周病治療
虫歯や歯周病は、歯を失う代表的な疾患です。これらの疾患は自覚できる初期症状が少ないため、症状が現れた時には病気が進行していることが多く、早めの治療が求められます。訪問歯科診療では、患者さんの体調を考慮し、無理のない範囲で必要な治療を提供します。

入れ歯の調整・作成
合わない入れ歯を我慢して使っている方や、入れ歯を持っていないために食事が思うようにできない状態が続いている方は少なくありません。訪問歯科診療では、このような場合の入れ歯の調整や作成にも対応しています。

嚥下リハビリテーション
食物の飲み込みに問題がある場合、誤嚥や窒息のリスクがあるため、早期の対処が必要です。嚥下リハビリテーションでは、嚥下機能の向上のための体操や唾液の分泌を促すマッサージを行い、飲み込み機能の向上を目指します。

口腔ケア
訪問歯科診療では、歯科医師や歯科衛生士による口内のクリーニングやセルフケアの指導なども行われます。口内を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。

 

訪問歯科診療にかかる費用の目安

訪問歯科診療の費用は、治療内容、使用する材料、訪問回数、健康保険や介護保険の適用によって異なります。
1割負担の方の場合、虫歯治療の費用は1,000〜2,000円程度とされています。
抜歯は1本あたり1,000円前後、歯石除去でも同様に1,000円程度が目安です。
入れ歯の作製は2,000円〜1万円ほどが一般的です。
通常の治療費に加えて訪問診療費が加算され、交通費が追加で必要となる場合もあるため、事前に歯科医院に費用の見積もりをお願いすると良いでしょう。

 

訪問歯科診療のメリット・デメリット

メリット
通院が難しい方でも歯科治療を受けられることです。
病気やけが、加齢などで通院できない場合でも、訪問歯科を利用することで口腔内の健康を維持・改善することが可能になります。
これにより、誤嚥性肺炎のリスクを低下させられる点も大きなメリットです。
さらに、要介護の方や高齢者は免疫力が低下している可能性が高いため、通院による感染症リスクを避けられるのも利点です。

デメリット
訪問料や交通費が追加されるため、通院での治療に比べて費用が多少高くなる点です。
また、すべての歯科医院が訪問診療に対応しているわけではなく、診療可能なエリアにも制約があります。
さらに、訪問診療では使用できる機器に限りがあるため、外科手術やデジタルスキャナーが必要な精密な補綴治療、CT撮影といった大型機器を用いる治療は難しい場合があります。

 

まとめ

訪問歯科診療は、さまざまな事情により通院が難しい患者さんが自宅や施設などで歯科診療を受けられるサービスです。
活用することで、患者さん自身の健康状態の維持が可能になるだけでなく、デンタルケアや通院に際し生じていた家族の負担も軽減されます。
歯科医院によって、対応可能な日時や診療範囲が異なるため、事前に電話などで確認をとるようにしましょう。



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